日本最古の量産鉛筆 [最古巡礼]
三菱鉛筆 1901年~
日本最古の鉛筆は、静岡県久能山東照宮の博物館に
徳川家康が所有していたスペイン製といわれる鉛筆です。
また、伊達政宗もシャープペンのような、木軸に芯を入れて使用する鉛筆を持ってました。
しかし、諸々の理由で撮影することができませんでした。
そこで、明治になって造られた鉛筆を探したら、こんな鉛筆に出会いました。
眞崎仁六(マサキニロク)が独学で研究して、世に登場させた後の三菱鉛筆です。
当時は鉛筆を使う習慣がなかったのですが、時の逓信省に正式採用されてから量産化が始まり、
局用鉛筆とよばれました。
2009-12-20 23:02
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コメント(1)
筆から鉛筆やペンへ、
これも文明開化だったのですね。
by manamana (2009-12-21 06:45)